こんにちは、瑞穂市のホワイトエッセンス吉田歯科医院です。
突然ですが、みなさんは、「歯のライフサイクル」をご存じですか?
普段、あまり感じることがない方も多いと思いますが、「歯」は、みなさんと一緒に人生を歩んでいき、歯にも一生があります。
歯のライフサイクルを知り、世界にたったひとつしかないご自身の歯を、より大切にしていただけたら嬉しいです。
そこで今回は、「歯のライフサイクル」についてお話させていただきます。
日本人の歯の寿命は?
日本人の歯の平均寿命は、どのくらいなのでしょうか?
厚生労働省の調査によると、日本人の歯の平均寿命は、50~65年程度といわれています。
歯の種類や場所によって異なりますが、特に奥歯の寿命が短く、前歯よりも10年程度早く失われることもあります。
男女差で比較してみると、女性の方が歯の寿命は短いといわれています。
日本人全体の平均寿命が、約84歳とされていますので、何十年も、どこかの歯が無くなってしまった状態で過ごさなければいけない可能性があります。
少しでも、歯を長持ちさせることができるのなら、ぜひ取り組んでいきたいですね。
では、歯を長持ちさせるには、どうすれば良いのでしょうか?
治療の有無で大きく変わる歯の未来
歯を長持ちさせるためには、ズバリ、「悪くなる前に歯科医院へ行く。」ということです。
傷であれば、時間とともに元通りにふさがることもありますが、歯は、一度治療をして削ってしまうと、残念ながら元に戻ることはなく、人工の材料で補うしかありません。
さらに、治療した歯はむし歯になりやすく、数年もすると再発するケースが多く、これを繰り返すうちに、状態はどんどん悪くなり、ついには歯を失ってしまうのです!
ここで、治療した歯の経過の一例をみてみましょう。
★6歳頃
第一大臼歯とよばれる奥歯が生えはじめる。
↓
★10〜12歳頃
むし歯を発症してしまい、つめ物の治療を行う。
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★15~18歳頃
つめ物が欠けたり外れるなどのトラブルが発生し、つめ物の大きさが大きくなる。
↓
★25歳頃
再びつめ物が取れ、さらに大きなつめ物に。歯の頭部分の歯質は、わずかになる。
↓
★35歳頃
つめ物の境目から再びむし歯が発生し、今度は神経を取らざるを得なくなり、かぶせ物になる。
↓
★45〜50歳頃
やがて、かぶせ物の境目から歯の根の深くにむし歯が発生し、抜歯せざるを得なくなる。
いかがでしょうか?
このように、一度削って治療をしてしまうと、むし歯が再発するリスクが高まります。治療が終わったからといって、歯科医院に通院することをやめてしまい、何もメンテナンスをされないままだと、どんどん歯を削ることになってしまったり、いずれは歯を失うことになってしまうかもしれません。
上記の「治療した歯の経過」は、あくまで一例であり、そのほかにも、さまざまなケースがあります。
歯にも、1本1本ライフサイクルがあり、一生を全うしようと生きているんだ。と思うと、大事にしてあげたいな。という気持ちになりますよね。
「すでに治療をした歯がたくさんある」という方でも、歯科医院で定期的に検診やクリーニングなどのメンテナンスを継続していき、お口の中を良好な状態に保つことができれば、その後の歯の未来は変わっていきます!今からでも決して遅くはありませんのでご安心ください。
当院では、ホワイトエッセンスが実施する「歯のクリーニング」をはじめ、お口のメンテナンスの種類を豊富にご提供させていただいております。
歯もご自身も、末永く健康に過ごせるように、当院で、お口のメンテナンスを、生涯にわたり継続して行っていただけるようなお客様との出会いが、今後も増えていくと嬉しいです。
そして、そのことによって、お客様の生活がより豊かになり、健やかに笑顔あふれる過ごし方ができるようなお客様が増えていくことが、私たちの喜びです。
ぜひ、定期検診やお口のメンテナンスを受けて、健康維持をしていきましょう!
みなさんは、ご自身の歯に、どんな一生を送らせてあげたいと考えますか?
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