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妊娠中や授乳中でも歯科治療は受けられるの?

2023年5月8日

こんにちは。瑞穂市のホワイトエッセンス吉田歯科医院です。

最近は、コロナウイルスによるさまざまな規制も、各地で緩和されつつありますが、ゴールデンウィークは皆さんはどのように過ごされましたか?
「端午の節句」もあり、お子様がいらっしゃるご家庭は、久しぶりに遠出をして楽しまれた、というご家庭も多いのではないでしょうか?
現在、妊娠中やそのご家族様は、お子様の誕生が待ち遠しいですね。
以前、「妊娠中はお口のトラブルが起こりやすい」というお話をさせていただきました。
そんな中、「妊娠中や授乳中でも歯科治療は受けられますか?」という質問をよくお受けします。

そこで今回は、妊娠中や授乳中の歯科治療についてお話させていただきます。

瑞穂市 歯医者 妊娠・授乳中の歯科治療 吉田歯科医院

妊娠中や授乳中でも歯科治療はお受け頂けます!

処置内容によりできる範囲は異なる場合がありますが、原則として歯科治療を受けることは可能です。
しかしながら、妊娠初期は、つわりや体調の変化などでお母さんの心身が安定していませんし、妊娠後期は、仰向けの姿勢がつらくなったり、長時間の処置が心配ですので、妊娠5~7ヶ月頃の安定期の間に治療が終えられると安心です。「歯科治療は安定期に受けましょう」というのが原則です。

ただ、全身と口腔内の状態によっては、出産後に落ち着いてから治療する、という場合もございます。妊娠中に、より安全に歯科治療を受けるには、どのような事に気をつけると良いのでしょうか?

妊娠中、授乳中に歯科治療を行うにあたり、気をつけたいことは、
「レントゲン撮影」 「麻酔」 「内服薬」の3つです。
これらは、心配されるお母さん方も多く、よく相談があります。
次に、これらについて、ご説明させていただきます。

瑞穂市 歯医者 妊娠・授乳中の歯科治療 吉田歯科医院

妊娠中、授乳中のレントゲン撮影は?

以前、「歯科のレントゲンの安全性」の記事でご紹介させていただきましたように、歯科で撮影するレントゲンは、顎周りのみで、子宮や性腺から離れた場所です。また、歯科のレントゲンを1枚撮影する際の被爆量は、人間が1日に自然から受ける被爆量の1/3以下です。撮影時は防護エプロンをおかけしますので、被爆量は1/100となります。更に当院では、最新のデジタルX線を使用しておりますので、ほとんど被爆しません。よって、妊娠中でもレントゲン撮影は可能です。

ただし、妊娠初期は、お腹の赤ちゃんへの影響を考慮し、撮影しない方が望ましいとされています。当院でも妊娠初期の方にレントゲン撮影はまず行うことがありません。また、それ以降の週数でも、撮影しなくても診断可能な場合は極力控えていますし、患者様と相談の上、決定するようにしております。
なお、出産後で、授乳中のレントゲン撮影は、問題ありませんので、ご安心ください。

瑞穂市 歯医者 妊娠・授乳中の歯科治療 吉田歯科医院

妊娠中、乳中の麻酔や内服薬は?

歯科治療で使用される麻酔は、お腹の赤ちゃんへの影響はほぼありませんが、麻酔薬の中には、陣痛促進剤に似た成分が入っているものがありますので、妊娠後期ではきるだけ避けることが望ましいです。従いまして、妊娠後期の麻酔治療については、いったんは応急処置にとどめ、出産後に行うことが多いです。

また、麻酔が必要なほどの歯科治療というのは、進行してしまった虫歯などの場合がほとんどですので、妊娠の週数や今後に通院できそうか、お母さんの体調はどうか、など、さまざまな事を考慮しますと、やはり麻酔が必要な歯科治療は、安定期に行う方が安心です。

なお、出産後で、授乳中の麻酔については、ほとんどが局所で吸収され、尿となって排出されるので、大きな問題はない、とされています。ただ、お子様を連れての来院やどなたかにお預けしての来院はなかなか大変かと思いますので、お子様の代謝機能も高まってきて首もすわった生後3ヶ月後以降での治療再開を検討されると、なお良いかと思います。

歯科治療上で必要となる化膿止めや痛み止めについては、妊娠中、極力控える方が望ましいですが、その必要性が高い場合は、全身状況を確認しながら、最小限の薬を処方することがあります。当院では、お腹の赤ちゃんへの影響が少ないとされているものを選択したり、かかりつけの産婦人科にご相談しながら、処方を検討しております。
また、授乳中の場合でも、母乳の中に薬剤が移行することがありますので、同様に内服薬の処方は慎重に行っております。授乳中は、できれば薬を飲む前に授乳を済ませていただき、次回の授乳までの間隔を5~6時間空けたり、搾乳やミルクでの授乳が可能な状態にしていただくと、なお安心かと思います。

瑞穂市 歯医者 妊娠・授乳中の歯科治療 吉田歯科医院

いかがでしたか?

妊娠中や授乳中のお母さんにとって、歯科治療は不安があるものだと思います。
ですが、お口のトラブルは、いつ起こるか分かりません。妊娠中や授乳中に突然お口のトラブルが起こったり、通院中に妊娠が分かる場合もあります。そんな時は、妊娠中やその可能性があること、もしくは授乳中であることを、予約時や来院時にスタッフへお伝えください。そうすることで治療をよりスムーズかつ安全に受けることができます。当院では、治療に関してお母さんの体調や状況を確認させていただた上で、しっかりと治療計画を立ててから行っておりますので、ご安心ください。

また、もうひとつ大事なこととして、妊娠したら、症状はなくても、一度は歯科検診をうけていただくことをおすすめします。そのとき、もし虫歯が見つかっても、安定期に治療ができるように計画が立てられますし、妊娠中の歯周病対策も非常に重要です。

なお、「子供と一緒に行って大丈夫ですか?」「子供を預けられないから行けないです…。」など気にされる方がいらっしゃいますが、当院はバリアフリーのため、ベビーカーでお越しいただくことが可能です。待合室には、キッズスペースもご用意しており、お母さんの診療中は、そちらでDVDをみていただいたりしています。子育て経験のあるスタッフもおりますので、安心してお越しくださいね!

妊娠中、授乳中のお母さん方が、健康的なお口元で、安心してその時期を過ごしていただけると嬉しいです。そして、私たちにそのお手伝いをさせていただければと思います。
妊娠中や授乳中の歯科治療に関して不安な方は、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

瑞穂市 歯医者 妊娠・授乳中の歯科治療 吉田歯科医院

当院へのお問い合わせ、ご予約はこちら
https://weydc.jp/contact/

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